社会の底辺ほどユーチューバーになるべきかもしれない
こんちにちは。サトラレです。
動画編集の勉強がてらYoutubeに動画をちょくちょく上げていますが、
最近、タイピング、ゲーム動画だけ上げるのではなく、「ユーチューバー」としての活動、動画を上げてみようかな、と考えたりしています。
ユーチューバーとして活動してみようかなと思うキッカケがこちらのブログのコメント欄でした。
一発逆転の可能性が少ない底辺の人間こそユーチューバーになるべき
引用したコメントにある通り、底辺はどんなに頑張ったって、どんなに頑張ろうとしても、底辺から抜け出すのは非常に難しい。やがて、頑張ろうとも思わなくなるでしょう。
一度レールから外れたもの、最初からレールが無かった人間は、まともに働いていても
底辺から脱却するのは、ほぼほぼ無理。
働いてお金を稼ぐにも、低賃金、単純労働では日々の生活を生きるのが精一杯です。
「正攻法」じゃ底辺から抜け出せないんですよ。
私は現在、人生で3度目の生活保護の受給中ですが、とてもじゃないが生活保護からの自立、底辺からの脱却は難しいです。
そんな底辺、最底辺の私でも自立や今よりもマシな生活を送るために、お金が欲しい、必要だと感じてしまいます。
じゃあ、何かやって、行動を起こして、お金を稼ぐとなると、
「ユーチューバー」が一番いいのでは?と思うわけです。
そもそも社会の底辺の定義は何か?
これは難しい。私は生活保護ですし、自他共に認める底辺、最底辺ですが、
自分で自分を底辺と認識しているなら、まだいいでしょうが、
今現在、頑張って働いている、生きている人間を「底辺」と定義するのは憚られます。
ですが、敢えて定義づけをすると、非正規低収入、人間関係が無い、希薄だと思います。
私はもう他人とリアルで人間関係を構築していくことは諦めていますが。
(というか無理。)
「 底辺」はコンテンツとして需要がある
昔から「底辺」は需要があります。
読んだことはありませんが古くは『蟹工船』、最近だと『苦役列車』という有名な小説がありますし、
映画ではロバート・デニーロ主演の『タクシードライバー』などでしょうか。
様々な小説、映画、ドラマなどで、貧困や社会で上手くいかない「底辺」は描かれています。
そして現代社会では、インターネットを介して、「リアル」な底辺を見せる、見ることができます。
金バエという配信者
引用したコメント欄にあった通り、金バエさんは凄い。
ニコニコ生放送で壮絶な半生を語ったり、体を張った「芸」で一部のネットユーザーに絶大な認知、人気があります。
金バエさんはふわっちTVで配信すると一撃で50000ポイントを寄付してもらえる。その半分のポイントは運営に持ってかれてしまうので、25000ポイントしか金バエさんの懐にしか入りません。一ポイント一円なので、25000円×30日=750000円という金額を金バエは月に稼いでいます。
それ以外にも25万円くらいをファンから口座にふりこんでもらえるので、月収100万円は稼いでいる。
と、最近は有料配信サイトで生計を立てているようです。
七原くんという配信者
これもまたニコニコ生放送で有名な七原くん。
正社員を目標にして、日雇い、アルバイトの生活をしながら、家賃、ガス滞納などしながら、ダメさ加減を「芸」にして絶大な人気を誇ります。
絶大な人気を誇りながら、配信でお金を稼ぐ気がないというポリシーを持っており、
そもそもお金を稼ぐ必要がないんじゃないか?と疑ってしまいますが。
彼については私の「パロディ」であるというシリーズでまるで統合失調症患者の妄想のようなブログを書いていますので、ご興味のある方はどうぞ。
「底辺」を売りにしたユーチューバーになろう
大抵の人は自分より下を見ると安心するものです。その安心感を得たいために視聴者は底辺の生態を怖いもの見たさに見に行き、刺激を得にくるからこそ「底辺」は売れます。いわば現代版見世物小屋でしょうか。
金バエさんや七原くんのように、生放送で体を張るのも大変ですし、更に人気がでるのも非常に難しいでしょう。
底辺なら顔が悪く、度胸もないため、顔を出すことに抵抗があります。
顔バレによって身バレするリスクも高まります。
底辺は身バレしても平気な人生を歩んでいません。
そこで顔を出さない形でユーチューバーになればいいと考えました。
顔をださなくてもユーチューバーになれる
顔を出さなくても、声だけでユーチューバーになるという方法があります。
顔を出した方が再生回数が上がったりしやすいでしょうが、
本物の底辺の場合、顔は出さない方がいいでしょう。
だたでさえ日々の生活でメンタルが弱っているのに、コメント等で顔の事を揶揄されたらユーチューバーとしてやっていく気力がなくなるでしょうし。
HIKAKINやはじめしゃちょーを目指すな
何もユーチューバーとして食べていく事を目指すわけではありません。
そうなれば一番いいでしょうが、そもそも底辺には、「底辺」意外に世の中で人気がでるようなコンテンツを作り出すのは難しいです。
「趣味」としてユーチューバーをやる
お金を稼ぐ、収益化を目的に始めるのですが、心持ちとしては趣味としてやるのがいいでしょう。お金を目的にすると、再生回数やチャンネル登録者数が増えないのに悩み、すぐに辞めてしまう可能性が高いです。
スマホで録音、録画できれば、初期投資も必要ありません。
最初は趣味として始めつつ、自分なりに工夫して、コツを掴んだり、イケそうだと思ったら収益化の為に精一杯やるのがいいじゃないかと思います。
動画投稿をストレス発散に
底辺は日々の生活でストレスが溜まっています。ストレス解消の方法は人によって違うでしょうが、お金が掛かることが多いでしょう。ただでさえ、底辺でお金が少ないのに、ストレス発散で底辺から抜け出せるわけもないのにお金が逃げていきます。
まさに底辺の蟻地獄。
そうであれば、動画にしてストレス発散させましょう。日々の生活、仕事、人間関係、の不満を動画にしてコンテンツ化させてほうがお金も掛かりませんし、逆にお金を稼ぐことができるかもしれない。
本来なら愚痴や悩み事は他人にするものでしょうが、本物の底辺はそんな相手がいません。相手がいたとしても、日々の不満を全て他人にする事は難しいです。
動画にすれば、もしかしたらそれを聞いて、共感、反感を持った人から反応があり、
あわよくば収益化することも夢ではありません。
まとめ
もう私はまともに働いて生きていくことはできません。
どんなに人手不足でブラックな職業でも正社員を目指すこともできませんし、派遣、フリーターなどの非正規雇用でも外に出て、人と関わりながら働くことはできません。
現在は生活保護を受給してかろうじて生きている、ただ生きているだけの状態ですが、
今回の3度目の生活保護で普通に勤め人として働いて、自立することを想像することもできません。そんな底辺、最底辺の人間でも一応自立を目指しています。
ユーチューバーで食っていく事は大変難しいでしょう。ですがお小遣い程度にでもなる可能性はまだあるでしょう。
人生に可能性がない底辺人間にとっては宝くじを買うよりかはまだ現実的な選択肢だと思います。
今では過激な実況を配信して利益を得るなんて事は無理になりましたけど、多分需要の一つである事は変わらない。
まぁ、正攻法では実際報われないから、めちゃくちゃやってやろう、そういう奴がいたら面白がってやろうとなるのは当然で金バエみたいのはある意味、時代を見抜いていた人な訳ですよ。
要は自分のネタ化、無法者系配信者とは別の話になりますが芸能界では古くから行われている事ですよね、お笑い芸人とか。
そっちの方向には行かないのでしょう?なろう系にしてもあえて馬鹿にされそうなレベルのあざとさを追及する人はどこまでもやるんでしょうけど、NONさんの場合それも違うでしょう?じゃあ今まで通り堅実安定で良いんじゃないでしょうか?